以前お話した更年期障害の続きです…
タイムリーなことにこの前、57歳の男性が来院してきました…

その方が訴えることには「特にどこが痛いとかいう訳ではなく、夕方になるとダルくなって仕方がない…
アルコールが飲める体質ではないのに毎日欲して飲んでしまう…どこがというわけではないけど、何となく調子が悪い」
ということです
更年期

この方はそれまでいろいろな病院で診てもらっても異常はないといいます…(困)

なので、もしかしたら男の更年期ってやつかもしれないですね…
と、もちろんそういう診断はくだせないですが、可能性のお話をさせていただきました…
12月kounennki

さてさて…
女性に代表される更年期障害ですが、積極的にとっていいもの、悪影響があるのでなるべくとらないほうがいいものがあります

とっていいものの代表的なのが大豆イソフラボンですね…
最近はその進化系であるエクオールがいいと言われています

ちょっと難しい話をすると…
エクオール は、腸内細菌によってイソフラボンの一種であるダイゼインから代謝されます…

他にもとっていいもの、サプリは様々ありますがむしろそれより避け方がいいものを挙げておきます!

まずは砂糖!
砂糖は前からこのブログでも度々悪者として登場しますが(笑)
砂糖は分解される過程で大量にビタミンB1を消費します…
ビタミンB1不足は自律神経系に影響します

そして、アルコールとカフェイン…
とりすぎないようにしましょう!

それとやはりおススメなのが運動です…
これも以前にお話しましたが、トリプトファンというタンパク質が代謝される過程でストレスがあったりすると「キヌレニン経路」が働いて自律神経に影響を与えて個人差はありますが肉体的、精神的に問題がおきます…

同様に運動をすると、トリプトファンは代謝される過程で「キヌレニン経路」を通らずセロトニンに変わります!

特に男性の更年期は男性ホルモンのテストステロンの分泌減少に原因があるので、筋トレをするとこで更年期障害を緩やかにする事が期待できるんです

当院ではそういった方には自律神経を整えることで症状を穏やかにするメニューもあります…

ご興味がある方はホームページで確認してみてくださいね(笑)
http://www.nao-2.com