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2016年12月

今年最後の投稿になります・・!
拙くわかりにくい文を、お読みいただいた皆様には心より感謝いたします!

さて、足底筋膜炎のストレッチですが・・
腿裏(ハムストリング)とふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)は過去記事にあるので,ここでは省きます(謝)
したがって、前脛骨筋と足底筋膜のストレッチのみ紹介します・・

ちなみに、前脛骨筋はつま先を持ち上げる(背屈)主力筋であり、わずかに足の内反にも作用します・・
ふくらはぎの筋肉と拮抗して働きます・・
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前脛骨筋のストレッチは正座の場合は伸ばす方の膝を持ちあげます
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立っていても(このほうが楽)できます!
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別角度から・・
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足底筋膜のストレッチは、足首を反らせた状態で、指を反らせるのがコツになります・・
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足底筋膜炎になりそうな心当たりがある人は覚えておきましょう!

では、良いお年を!!
また来年、宜しくお願いします(感謝)

足の土踏まずが、歩くときに痛い症状を「足底筋膜炎」といいます・・
ちなみに「足底筋膜炎」と「足底腱膜炎」は同じものです・・

足の裏には足底筋膜という、薄くて幅の広い膜のような腱があります・・
足の骨は、アーチ状(土踏まず)になっていて、クッションの役割をしているのですが、そのアーチを弓のようにピンと張って支えているのが、足底筋膜です・・
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この筋肉が歩く時やジャンプした時に伸び縮みして足の裏にかかる衝撃を受け止めています。
しかし、足底筋膜炎の状態は、この足底腱膜が「硬くなること」で、歩いたり、走ったり、ジャンプしたりする時に、本来柔軟に伸び縮みする足底腱膜が上手く伸び縮みが出来ない状態でギュッと引っ張られて足底筋膜がくっついている踵や親指の下辺りに「微細断裂(細かい亀裂)」が起きて痛みが出ます・・

朝起きて歩き出す時や、座っていてから歩きだす時に一番痛みを感じるのが特徴で足裏のかかとの前から土踏まずにかけて痛みが出ることが多いです・・
ひどくなると、足底筋膜が付着しているかかとの骨が引っ張られて棘(とげ)のように出っ張り、痛みが増します・・
足を着くと痛いので、松葉杖がないと歩けなかったり、全く歩けなくなってしまう場合もあります・・

40代~50代に発症することが多いですが、マラソンやサッカーなど走るスポーツをしている人は、若い人でも発症することがあります・・

その他、長時間立ち仕事をしている人、偏平足の人、ハイアーチ(凹足)の人、足首の硬い人、O脚・X脚の人も足底筋膜炎になりやすい傾向にあります・・
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足底筋膜炎の予防と改善には、ストレッチが有効です・・・

ただし、炎症がひどいときには無理に行わず、炎症が引いてから徐々に開始しましょう。
もし症状がなくなっても、再発予防のために、ストレッチは続けるようにしましょう・・

さて、そのストレッチですが・・
足裏だけを伸ばせばいいというわけではありません・・

足裏の筋膜は、筋膜連鎖により、つま先から体の裏側をずっと顔のおでこまで繋がっています・・なので、一時的に足の裏だけストレッチしても、連動する他の筋膜に引っ張られて、結局すぐに硬く戻ってしまうんです(汗)

ですから、ストレッチするところは、腿裏(ハムストリング)・ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)・すね(前脛骨筋)・足底筋膜ということになります・・

ストレッチの仕方・コツは次回紹介します・・



「マクロビオティック」とは、「マクロ=大きな」「ビオ=生命」「ティック=術、学」で、自然に即した命のあり方という意味らしいです・・
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そもそもは、桜沢如一という方が、石塚左玄の「食物養生法」の考え方と、東洋思想のベースとなる中国の「易」の陰陽を組み合わせた、「玄米菜食」という自然に則した食事法を提唱し、1950年以降、久司道夫によってマクロビオティックが体系化され、欧米を中心に広まったそうな・・・

今や、海外のセレブや映画スター、アーティストがこぞって、マクロビオティックを実践していることで、日本でも逆輸入的にマクロビオティックが注目されていますね・・

マクロビオティックには
身土不二と、一物全体という2大原則があります・・

身土不二とは・・・人間も植物も生まれた環境と一体という意味で、例えば、熱帯地域でとれるフルーツには体内の熱を下げる働きがあり、寒い地域でとれる野菜には体内を温める働きがある・・

四季のある日本では、季節ごとの旬の食材をとることで、からだのバランスがとれるという考え方ですね・・

一物全体とは・・・ひとつのものを丸ごと食べる、という意味で、食材そのものは、丸ごと全部でバランスがとれており、穀物なら精白していない玄米、野菜なら皮や葉にも栄養があり、全てを摂ることがからだいいという考え方なんですね・・

僕がおもしろいと思ったのは、中国の思想である陰陽も考えのベースにしているところです・・

マクロビオティックでは、すべてのものに「陰」と「陽」がある、という考え方があります・・
陰とは遠心力・静かなもの・冷たいもの・水分の多いものなどを指し・・
陽は求心力・動きのあるもの・熱いもの・水分の少ないものなどを指します・・
マクロビオティックではこの陰と陽のバランスがとれた状態(中庸)が大切だとしています・・

まあ、マクロビオティックに限らず、森羅万象すべてに陰陽はあって、バランスがとれている状態を中庸というんですけどね・・(苦笑)
陰の中にも陽は存在し、逆もまた然り、相性・相克をもって陰陽五行を成す・・といろいろあるんですが・・話がずれるので・・・

マクロビオティックの食材の陰陽とは・・

陰の食材とは上に向かってのび、からだを冷やす作用があり、陽の食材とは地中に向かってのび、からだを温める作用があると考えられているそうです・・

旬の食材を例にすると、夏のキュウリ(陰)は、ほてったからだから熱をとり、冬のゴボウ(陽)は、冷えたからだを温め、わたしたちのからだのバランスをとる手助けをしてくれると・・
マクロビオティックでは陰陽どちらにも極端に傾きすぎないほうが良いとされているので、穀物や根菜、豆類などを食材の中心とする・・なるほど・・確かに、根菜類はお鍋に最適ですもんね(笑)

ただ、マクロビオティックを提唱する団体や先生によって、ベースは同じでも指導法やルールが違っていて・・
ともすると、どこか違う方向を向いちゃってるような団体もあるような気がします・・(苦笑)

マクロビオティックを厳格に実践するとなると、お金がかかりますね・・(汗)
健康にはいいけど、懐事情は厳しくなります・・
食べたいものが制限されるストレスもあります・・

例えば・・基本的な食事のルールですが・・
• 全粒の穀物(玄米、雑穀、全粒粉のパンやそば)を主食にする・・
• 有機農法で栽培された野菜、伝統的な技法で作られた食物を摂る・・体を冷やすサラダよりは温野菜がよい・・
• たんぱく質は植物性を中心にする・・豆製品(豆、豆腐、納豆)、海藻、種子などから1日の食品摂取量の5%程度を摂るのが理想・・動物性たんぱくを摂る場合は、白身魚を週1~2回、肉・卵は月1~2回程度に・・脂肪の多い魚(赤身、青背のもの)や甲殻類、貝なども控えたほうがよい・・

• ミネラル分を含む海藻は少量を毎日・・
• 梅干や糠漬けといった漬物は発酵食品で消化吸収もよいので少量を毎食・・
• デザートやおやつには、季節の果物や干し柿、干し芋、栗など・・
• 乳製品は控えめに・・
• 油は植物性のものを・・菜種油や胡麻油、オリーブオイル等・・
• 香辛料やにんにく、しょうが等の香味野菜や刺激物は少量に・・
• アルコールも控えめに・・
• 塩分は味噌やしょうゆ(自然醸造で2~3年熟成させたもの)、塩(自然海塩または天日塩)、漬物で補う・・
• 甘味は単糖類、二糖類ではない、米あめ、麦あめ、てんさい糖などを使う・・
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どうです?みなさん、実践できそうですか?
僕には無理です・・体は健康になるかもしれないけど・・食べる楽しみが削られてストレスで心が不健康になりそうです・・(苦笑)

興味がある方は明日からマクロビオティックを始めてみてはいかがでしょう?(笑)













人の身体の60%は水分で構成されています・・・
非常に単純にいうと、むくみとは、その水分が上手く回収されず、細胞の隙間に溜まってしまった状態のことをいいます・・
特にむくみやすい部位は顔や手足で、女性や高齢者に多くみられます・・
こういったむくみの主な原因は、生活習慣や加齢・疾病と考えられています・・

むくみは発生する場所によって「全身性浮腫」と「局所性浮腫」に大きく分けられます・・
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全身性浮腫は、全身的かつ左右対称にみられるのが特徴で、両足にむくみを起こす場合には、その80%~90%が全身性浮腫で、心臓、腎臓、肝臓、内分泌系の病気が大半です・・

局所性浮腫は、局所性疾患によって起こる浮腫のことで、おもに静脈やリンパ管などの通行障害が考えられます・・
症状は局所性であり、左右非対称にみられるのが特徴です・・

また、加齢によって見られるむくみには「更年期浮腫」「老人性浮腫」「肥満性浮腫」など言われる場合があります・・・

疾病による全身性浮腫はその病気が治るとむくみも治まります・・

一般的の多くみられるむくみは局所性浮腫と考えられます・・
その原因として
・・
1、血液の循環不良やリンパの停滞

同じ姿勢を取り続けて血液の循環が悪くなったり、不規則な生活やホルモンの影響で自律神経が乱れると、むくみやすくなります・・
また冷え性の方もむくみやすいのですが、これは冷えている部分の血管が収縮し、血液の循環が滞ってしまうためです・・(自分の手を足の内くるぶしから3本分上の部分にあてた際に「冷たい」と感じたり、押した時に「痛い」と感じる場合は、脚が冷えている証拠です)
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2、運動不足

筋肉量が減ると水分を押し戻す力が不足してしまうため血行不良や代謝不良になり、むくみへと繋がります・・
(通常、ふくらはぎの筋肉を使って静脈やリンパ管をポンプにように動かし、老廃物を上半身へと押し上げるものなのですが、筋肉が衰えてポンプ作用がうまく働かなくなると、体内の水分や老廃物が下半身に滞りやすくなります)

4、偏食塩分過多、アルコールの摂取

濃い味つけのものを好んで食べると体内の水分と塩分のバランスが乱れ、むくみの原因となります・・
また、飲んだ翌日に顔がむくむのは、アルコールを摂取すると血中のアルコール濃度を下げようと身体が水分を溜めこむためです・・

5、体温調節機能の低下

現代人は空調のきいた環境に慣れてしまっていますが、そうすると代謝機能が低下するため、水分の代謝も同様に低下してしまい、むくみの原因となります・・

中高年になってむくみが出ている方は、ここまで読まれ、お気づきかと思いますが・・
原因は1つではなくて、結構重複しているんです・・
加齢による「更年期浮腫」「老人性浮腫」「肥満性浮腫」は原因の1~5がほとんど含まれています・・

ここで、特に女性の更年期浮腫について言及したいと思います・・
なぜ、更年期に足がむくみやすくなるのかというと、それには、血液やリンパの流れを調整する筋肉と自律神経が関係しているからなんです・・

上半身は熱い(ホットフラッシュ)のに下半身が冷え症になってしまうことがよくおこります・・
また、加齢による筋力低下によってリンパの流れも悪くなります・・(原因の1・2)
これが原因で、むくみが起こりやすくなります・・

血液の流れや、リンパの流れを、無意識のうちに調整しているのは「自律神経」です・・
更年期の女性は、女性ホルモンが急激に減少していくため、その影響を受けて「自律神経」もうまく作動しなくなります・・上半身は熱い(ホットフラッシュ)のに下半身が冷え症になってしまうことがよくおこります・・
そのため、末端細胞のある足に、老廃物と水分が貯まってむくみを作りやすくなってしまうんです・・

また、加齢による筋肉の衰えも見逃せません・・血液やリンパ管は、心臓の鼓動だけでは循環しません・・
体のあちこちにある、筋肉が収縮することで血流やリンパの流れができます・・つまり、筋肉が、衰えると、この血流を作る力が著しく弱まります・・

「自律神経の乱れ」と「筋肉の衰え」が、むくみに大きく影響しているのは、このためです・・

対策としては・・

塩分や糖分、水分の過不足、また、不規則な生活で自律神経の調整機能が乱れることも、脚がむくみやすくなるといわれています・・
バランスのとれた食事、質のよい睡眠、そしてストレスフリーな生活も、むくみ予防には重要です・・

また、カリウムを多く含む食品をとることで、足のむくみの解消にも効果があります・・
カリウムには利尿作用があり、このような食品は体から余分な水分や毒素を排出し、体の中の塩分を排出する働きを持っています・・
食品としては、スイカ、きゅうり、あずき、バナナ、リンゴ、コーヒーなどが多くカリウムを含んでいます・・

当然、トイレは近くなりますが・・(苦笑)

むくみはダルさを感じます・・ダルいと行動的になれません・・運動不足・過食・冷え等からまたむくむ・・
という負のスパイラルに陥らないよう、気をつけましょう!














みなさんは細菌とウイルスの違いってわかりますか?
風邪の原因はどっちかわかりますか?
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今回はそのお話です・・

まず、細菌とウイルスの違いですが・・
これはもう、すべて違うといってもいいでしょう!
一番大きな違いは・・細菌は生物で、ウイルスは非生物でるということです・・
細菌は細胞を持っていて、どこにでもいて、栄養を摂って分裂していきます・・
そして栄養を摂る代わりに毒素を出します・・
大きさは様々ですが、おおよそ顕微鏡で確認できる大きさです・・
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一方ウイルスは細胞を持たない非生物なので、細菌のように自分で蠢いたり栄養を食べたりできません・・
唯一、遺伝子情報だけを持っていて、生物に侵入した際、細胞内の通常の遺伝子情報を、ウイルスの遺伝子情報(DNA)に変えさせ、生物の細胞にウイルスのコピーをつくらせて増殖させます・・
大きさは細胞がつくねの大きさだとしたら(笑)ウイルスはボールペンの先でチョンと点を打った大きさしかないので、電子顕微鏡でやっと確認できる程の小ささでしかありません・・

細胞は生物なので、抗生物質でやっつけることができますが、ウイルスは非生物なので抗生物質は効きませんので、抗ウイルス剤(予防接種などで抗体をつくる)でしか対抗できません・・
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大切なのは、細菌感染の予防には菌の付着した食べ物・飲み物に気をつける(当たり前)手洗いの徹底・・
ウイルスの予防には、とにかく免疫を下げないように、冷えや乾燥に気をつけて、マスクの着用、
睡眠や栄養、適度な運動(運動のし過ぎも免疫力を下げます)よし、ストレス(これは難しい)に晒されないことが大切です・・

風邪の原因ですが・・
多くはウイルスによる風邪症候群というものになります・・
症状群の原因微生物は、 80~ 90%がウイルスといわれています・・

空気中に浮遊しているウイルスなどの病原体が、気道内に入って気道粘膜に付着し、侵入と増殖することから始まります・・
発症するかどうかは、環境や免疫力次第ということです・・

風邪」はウイルス性の感染症がほとんどのため、風邪を抗生物質で治すことはできないわけですね・・

抗生物質が処方された・・もしくは効いたのであれば、それは風邪ではなく、扁桃腺炎や副鼻腔炎といった細菌性の感染症であった・・ということです・・
一般的に、”熱が出て、咳やハナが出る”症状があれば、なんでも風邪と思い込んでしまいがちなんですね・・

もう風邪・インフルエンザが流行っているようです・・
対策に怠りのないようにしましょうね!







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